2005年11月09日
おはようございます。昨日はブログを投稿出来なかったので朝一で投稿します。
みなさんはヨハン・パッヘルベルという人物をご存知でしょうか?
名前をご存知の方は少ないと思います。私もつい先日まで知りませんでした。
パッヘルベルは350年前のドイツの作曲家でした。ご存知でしたか?
彼の名前を知らなくても、カノンという曲はご存知の方も多いのではないですか?
厳密には「パッヘルベルのカノン」ですが。音楽に縁遠い私もカノンという曲は好きで知っていました。
実は私の末娘は カノン と名付けました。そうそう、左上の写真の赤ちゃんです。
このような話から書いたのには理由があります。
このパッヘルベルはカノンという曲を350年も前に作りました。
その曲は350年もの月日を演奏され続け、語り継がれて、現在でも名曲とされています。
カノンというと、大勢の人が頭の中に同じ音楽を演奏させるでしょう。
パッヘルベルという人は、350年も記憶に残る仕事をしたのです。
彼の名前は忘れられても、仕事(作品)は大勢の人の記憶から記憶へと受け継がれてきたのです。
私はこれまで漠然と「良い仕事をしよう。」とやってきました。
お客さんに喜ばれると自分が嬉しいから。(ある意味子供と一緒ですね。)
以前に聞いた講演で『記憶に残る仕事を目標にする』と聞いて、ハッと目の前が開ける思いがしました。
私の父の理念は 「家づくりを通してその人の人生に関わりをもつ」 です。
私も全く同感でしたが、何となくボヤッとしかとらえていませんでいた。
それが、記憶に残るというフレーズと繋がったのです。
私がお手伝いした家が、家族にとっての家、そして家族の記憶(想い出)として残るんです。
そして月日が過ぎ、孫たちの記憶にも残されていく。
350年も記憶に残ることは出来ないけど、せめて100年は記憶に残る仕事をしたい。
パッヘルベルという名前は記憶に残らない。私の名前も記憶には残らない。
でも家づくりをした時の思い、そこから始まる家族の思い出を永く受けとめる家を造るのが私の仕事なんだ。
そう考えると、小さなことも疎かにはできない緊張感を感じました。
最後に、父として我が子たちの記憶に残る仕事ができるようにがんばろう!!
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